〔東京都・水谷 暁 15才)
私は、みんなが教育を受ける権利があるのに、それに値いするような教育(プレゼント)を、今、受けていないように思います。
そして私は、そのようなプレゼントをわたしてくれる大人は、この世にいないのではないかと、半ぱあきらめていました。
でも、キミ子方式を習わせていただいたり、キミ子さんのお話しをお間きして、やっとプレゼントがもらえたように思えました。
まだ、キミ子方式を習ったことで、絵の描き方だけでなく、今までになかった視点で、ものをとらえられるようになりました。
それは、この講演会でキミ子さんが、キミ子方式という描き方(結果)だけをお話ししたのではなく、どういう視点で、絵のかけない子ども達を見、教わっていったか、その原因などもお聞きできたからたと思います。
これからも、もっとキミ子方式から学んでいきたいと思います。
こうすると、誰でもが絵が描けるのではないか、という仮説をたてて絵を描いてる。そしてたのしんで描いているか、素敵な作品になっているか、いつでも、さりげなく観察し、結果を見ているのだ。キミ子方式は私が考えた予想を試す実験道具なのかもしれない。そして、作品を見、感想文を読み、その実験結果は?・・・成功!?。 実験結果がよければ、方法が確かだと思うのです。
私はず-っと、感想文と絵を描くのと同じくらい価値を見出しています。